2021年5月第1週レポート

インプット

📝 「すごいHaskellたのしく学ぼう」を読んだ

ついに読み終わったぞ!すごいHaskell本!

今まであやふやだったファンクター、アプリカティブ、モナドについてプログラミングで使う点においては少し分かってきたかな、と思います。ファンクターは文脈付きの値を関数でマップできる型クラス。アプリカティブはアプリカティブの中に入っている関数をアプリカティブ値に適用できる、すなわち他引数関数をアプリカティブ値に適用できる。モナドはモナド値と値を受け取ってモナド値を返す関数を使って新しいモナド値を計算する、すなわちモナドを使った計算を繋いでいける。といったところでしょうか。そのほかにも型クラスやカインドといったHaskellで重要視されている概念も少し理解が深まった気がします。

ただ、すごいHaskell本だけでは得られた知識を使って具体的なアプリケーション(Webアプリだったりバッチプログラムだったり)を作ることはできないかな、というのが正直な感想です。Haskellの基礎知識を得た次のステップへ進む何かを求めていたところ「Haskell 入門」という本がオススメであるというのを見かけました。

目次を見る限りはHaskellの基礎知識に加え、stackを使ったプロジェクト作成、アプリケーションのビルド方法。コマンドラインツールやWebアプリケーションといった実践的な内容が盛り込まれています。また、すごいHaskell本ではあまり詳しく書かれていなかったモナド変換子の解説にページを割かれているとのことです。

ということで次はこの書籍を使ってHaskellを使った具体的なアプリケーションを作れるようになることと、その内容をfp-tsでも書けるようになる、というのを到達点にして勉強してみようと思います。

アウトプット

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Profile
d_yama
元Microsoft MVP for Windows Development(2018-2020)
Sub-category : Windows Mixed Reality
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